素人童貞が綴る風俗自叙伝

素人童貞の記録

はじめてのふうぞく

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誰にでも「はじめてのおつかい」があるように、誰にでも「はじめてのふうぞく」があるものだ。

 

今日は俺のそんな「はじめてのふうぞく」を振り返ってみようと思う。

 

 

俺の風俗初体験は大学一年の時だった。

それまでの俺は、中高男子校で女の子と接する機会もなく、おまけに一浪しての入学。

ようするに成熟した女の裸など画面上でしか見たことがない純粋培養のチェリーボーイだったわけだ。

その反動もあってか、性に対する欲望は人一倍強い(と自負している)。

 

とは言うものの最初の一歩はなかなか踏み出せないものである。

 

そもそも抜く時は「エロ動画を観る」ということしか思いつかないようなクソガキであった俺は風俗の「ふ」の字すら知らなかった。

要するに、エロにおいてはstage1ですらなかったわけだ。

 

そんな俺がどうして風俗に染まることになったのか。

それを語るうえで欠かせない人物がいる。

それがYだ。

 

Yは中学時代からの友人で、部活でもずっと一緒だった所謂マブダチである。

彼は昔からそうだったが、どこか兄貴気質のあるやつでその言葉には妙に説得力があった。今でも仲間内で良い兄貴分だ。

そんな彼は、現役で某有名私立大学に入り、既に輝かしいキャンパスライフを送っていたわけであるが、当然のように風俗の世界にも足を踏み入れていた(失礼)。

 

俺はというと、大学に入ってからも陰キャ生活を送り、相も変わらず性への欲求を持て余していた。

こういうのもあれだが、俺が入った大学でのキャンパスライフは皆が言う「夢のキャンパスライフ☆彡」とは些か遠いものだった(笑)

 そういう事情を知ってか知らずか、ある日Yからピンサロへのお誘いがかかったのである。

 

大学一年生の時は、必修科目が多く講義が多い反面、講義と講義の間が何時間も空くことがあった。

その日は、昼間と夕方の講義の間が3時間ほどあったので丁度いいということで川崎のピンサロに行くことになった。

 

昼間の講義が終わり、妙な背徳感を胸にYと川崎へ向かう。

この時、初めて川崎を訪れたわけなのだが、駅前は繁華街が広がり、風俗街の存在を微塵も感じさせないものだったのは今でもよく覚えている。

 

Yに案内されながら道を進んでいくと、急に人通りの少ない裏路地へと入った。

その閑散とした雰囲気に少し怖さを覚えながらも、さらに進むとそれらしき店が目に入った。

 

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(※画像はイメージです)

 

「ここだよ。」

「おお・・・ここが・・・」

 

中に入ると、壁にびっしりと女の子の写真が並んでいた。

「この中から選べと!?」

「どうせわかんねーからフリーでいいべ。その方が安いし」

ビビる俺を横目にYが冷静に言う。

 

なるほど。指名するとお金をとられるらしい。とこの時学んだ。 

 

狭い階段を上ると待合室があった。

平日の昼間だというのになかなかいい歳したおっさんとお兄ちゃんがいた。

「ヤレヤレ、こんな大人にはなりたくないものだ・・・」

と、心の中で呟いた。(結局、そんな大人になってしまうのだが)

 

さて、俺たちはというと受付のボーイさんにお金を払いしばし待つことに。

そういえばこの時、平日昼割りに学割で2000円くらいだった気がする。

そんな安いわけないか?よく覚えていないけど

 

それから待つこと5分ほどだろうか。「~番のお客様、中へどうぞ」とボーイからお呼びがかかる。

中に入ると仕切りで仕切られた座敷スペースみたいなのがいくつもあり、その中におっさんと女の子がいるようだった。

照明はかなり薄暗く、ユーロビートっぽい曲が結構な大音量で流れている。

初風俗で緊張していたこともあるが、頭がおかしくなりそうだった。

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(イメージです)

 

店員に連れられ奥の座敷スペースに行き、靴を脱いで女の子を待った。

正直、この時めちゃくちゃドキドキしていた。アドレナリンがビンビンだ。

なぜなら、中高6年まともに女子に触れず、さらに浪人期間というボーナスまで経験している俺にとってあまりにも非日常であり、想像を絶する出来事が今まさに起ころうとしているのだから・・・。

 

数分後、ついにその時は来た。

「おまたせしました~♡」

かわいい声が聞こえ、我に返るといかにもJKっぽい制服を来た女の子が目の前にいた。

暗かったので鮮明には覚えていないがブサイクではなかった気がする。

「お兄さん、わか~い!よろしくお願いしますね♡」

「あっ・・・よ、よろしくお願いします・・・へへへ」

陰キャ&コミュ障っぷりを曝しながらも挨拶を済ませると、イソジンでうがいをするよう言われた。よく見ると座敷スペースの隅に蛇口があった。

 

うがいを済ませると、しばし雑談タイムに。嬢はかなり気さくな子でとても話しやすかった。大学の話や趣味の話をしたが、ちゃんと興味を持って聞いてくれて良いリアクションをしてくれた。

気を抜いたらいつまでも話してしまいそうだったが、俺からリードするわけもないのでそのうちに嬢の方からさりげなくアソコに手を伸ばしてきた。

和気あいあいとした空気から途端にエッチな空気に変わった。

(ゴクリ・・・)

 

気が付けば俺の息子はビンビンになっていた。

「ふふ・・・おっきいね♡」

「え?あっ、そうすか?」

童貞丸出しの相槌しかできない俺はされるがままだった。

嬢はパクリと俺のモノを加えると、ゆっくりと動き始めた。

「おおっ・・ふ」

なんだこれは・・・進研ゼミにもこんなん載ってなかった。

めちゃくちゃ気持ちいい。

この世にTENGA以上に気持ちいいものはないと思っていたが甘かった。

この世はまだまだ未知に溢れている。

 

嬢はなかなかのテクニシャンでテンポを変えて焦らしつつも、エグいくらい急所を攻めてくる・・・!

「ぐっ・・・あっ・・そこっ」

「ん~~?♡ひもひいの?」クリクリ

たまに乳首もいじってくる。なんだこれやばいだろ・・・。

 

そんなことをされ続けていつまでも耐えられるはずもなく、臨界点がやってきた。

「ぐ・・・あ、あ、で、出ます!」

ガンダムに乗ってジオン軍に立ち向かう時のような掛け声とともに俺は果てた。

(ビクンビクン・・・)

今日のために溜めにためたものが嬢の口内に出続ける。

「ん・・・はぁ~」

嬢は咥えていた口から話すと、大量の白濁液を掌に吐き出した。

「はぁ~~。。。いっぱい出たね♡」

「は、はい・・・あの・・・大丈夫でした?すいません、いっぱい溜めてたもんで・・・」

「ん?大丈夫だよ♡」

なんじゃこいつ天使か。

 

ことを終え、差し出されたおしぼりで衣服を整えていると

「名刺持ってくるから待っててね!」

と嬢が席を外した。

 

「ふう・・・・」

恍惚とした表情で一人余韻に浸る。15分ほどの短い時間だったがその濃密さは人生で1.2を争うものだったかもしれない。

 

「おまたせ!」

少し待っていると嬢が帰ってきた。

「メッセージ書いたから、あとで読んでね。今読まれたら恥ずかしいから・・・♡」

「お、おう。わかった!ありがとうね!」

「こちらこそありがと。今日は楽しかった!また来てね♡」

チュッ

「うん・・・♡」

 

こうして俺の風俗初体験はめでたく幕を閉じた。

この思い出は今でも俺の脳に深く焼き付いている。

 

ちなみに嬢からもらった名刺の裏には、びっしりとメッセージが書いてあり俺の好きな魚の絵まで描いてあった。

こんなに丁寧にメッセージを書いてくれたのは今のところこの子だけである。

もう退店してしまったであろうが、また会いたいなぁと思うことがある。

人の出会いは一期一会、これからも一時一時の風俗での出会いを大切にしたい。